【社会】対人関係をうまく築けない障害のある高校生に「通級指導」導入を検討
対人関係をうまく築けないといった障害がある子どもたちのため、通常の学級で学びながら一部は別の教室で授業を受ける「通級指導」を高校にも導入しようと、文部科学省は17日から専門家の会議を設けて検討を始めました。「通級指導」は、読み書きが苦手だったり対人関係をうまく築けなかったりする障害のある子どもが、ふだんは通常の学級に在籍し、障害の状態に応じて一部の授業を別の教室で受けるもので、小中学校では平成5年度から導入されています。