【社会】宮崎暴走7人死傷:事故直前に異常行動 てんかん発作か
宮崎市で10月、軽乗用車が歩道を暴走し、7人が死傷した事故で、てんかんの持病があり、危険性を認識しながら運転したとして自動車運転処罰法違反容疑で逮捕された鹿児島県日置市、無職、川内実次(みつぎ)容疑者(73)が、事故直前に発作の前兆とみられる異常な行動を見せていたことが、宮崎県警への取材で分かった。捜査関係者によると、事故の約30分前、現場から約13キロ離れた国道の途中で、男がセンターライン上をまたぐ形で停車したまま何度もエンジンを吹かし、前後に渋滞を引き起こしていた。