【経済】全国10月、コアコアCPIは前年比0.7%上昇 コアCPIは0.1%低下、都区部11月はマイナス脱却
総務省が27日発表した10月の全国消費者物価指数は、政府・日銀が目安としている生鮮食品を除くコアCPIが前年比マイナス0.1%となった。マイナスは3カ月連続。一方、先行指標とされる11月の東京都区部コアCPIは前年比横ばいと、5カ月ぶりにマイナスを脱却した。エネルギー価格は引き続き低水準にあり指数を下押ししているが、前年同期も下落していたため、電気代やガソリンのマイナス幅が前月より縮小したことが寄与した。