【社会】スーパーコンピューター「京」身近に…見学会に300人
世界最高水準のスーパーコンピューター(スパコン)「京けい」の見学会や活用法を紹介する講演会が5日、神戸市中央区の理化学研究所計算科学研究機構などで開かれた。兵庫県などが主催し、約300人の家族連れらが訪れた。来場者は、幅50メートル、奥行き60メートルの計算機室に設置された京を見学。理研スタッフから、大規模データの処理性能を競う今年11月の国際ランキングで1位となったことや、全体で重さが1500トンに上るなどの説明を受けながら、京を撮影していた。