【経済】NY原油 6年10か月ぶりの安値水準 NY・ダウにも影響
12月8日 6時51分
週明け7日のニューヨーク原油市場は、OPEC=石油輸出国機構が原油の減産を見送った結果、供給がさらに過剰になるとして先物に売り注文が集まり、原油の先物価格は、一時、1バレル=37ドル台に下落し、およそ6年10か月ぶりの安値水準をつけました。7日のニューヨーク原油市場は、先週開かれたOPECの総会で加盟国が減産を見送ったことを受けて、原油の供給がさらに過剰になるという見方から先物に売り注文が集まりました。