【国際】イエメン 200万人が栄養失調 安保理報告
12月23日 7時16分
内戦状態に陥っているイエメンの状況について国連の安全保障理事会で会合が開かれ、多くの市民が戦闘の巻き添えになり、子ども32万人を含む200万人が栄養失調に陥っていることなどが報告され、各国から強い懸念が示されました。イエメンでは、サウジアラビアなどの支援を受けたハディ政権が首都サヌアの奪還を目指してイスラム教シーア派の反体制派と激しい戦闘を続けていて、先週スイスで再開された和平協議でも停戦を実現できませんでした。