【社会】客に知らせず「顔」をデータ化…顔認識システム、小売店が客層把握や万引き防止に使用
客に知らせず顔データ化…客層把握や万引き防止2015年12月29日 17時59分
カメラで撮影した顔の特徴から同一人物を自動的に検知する。そんな顔認識システムが、小売店で客層把握や万引き防止に使われ始めている。こうした顔データは、今秋改正された個人情報保護法で個人識別符号と位置づけられ、取得にあたって利用目的を示さなければいけない個人情報であることが明確にされたが、本人が気付かないうちに顔データが活用されているケースも少なくない。