【社会】取り調べ可視化・司法取引導入に暗雲漂う 刑事司法改革関連法案、廃案の可能性 国会日程余裕なく…関係者落胆
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裁判員裁判対象事件と検察独自捜査事件を対象とした取り調べの全過程の録音・録画(可視化)や司法取引導入を軸とした刑事司法改革関連法案が廃案の瀬戸際に立たされている。昨年の通常国会で提出されたが、他の法案を絡めた与野党の綱引きもあり参院で継続審議となっている。今年の通常国会が始まったが、政府が優先して成立を目指す法案が複数ある上、閣僚をめぐる「政治とカネ」の問題も浮上し、議論停滞は必至。