【社会】<廃棄カツ横流し>みのりフーズ、弁当店に30回以上転売
「カレーハウスCoCo壱番屋」が廃棄した冷凍カツの横流し事件で、岐阜県羽島市の食品関連会社「みのりフーズ」が、産廃業者「ダイコー」(愛知県稲沢市)から仕入れたカツなどの食材を、羽島市の弁当店に1年半前から30回以上、転売していたことが岐阜県の調査で22日分かった。伝票類で裏付けられたという。みのりの実質的経営者の男性(78)はこれまでの調査に、社内で見つかった食材は「全てダイコーから仕入れた」と回答しており、県は転売品目の調査を進める。