【社会】墓から見知らぬ骨つぼ 金沢、遺失物として保管
墓の中から見知らぬ骨つぼ-。金沢市の市営墓地公園で昨年8月、墓参りに訪れた男性が墓の中から心当たりのない骨つぼを見つけた。届けを受けた金沢中署が遺失物として保管しているが、担当者は「誰かが墓を間違えたのか。それともわざとなのか」と首をかしげている。市や金沢中署によると、昨年8月下旬、男性が骨つぼの状態を確認するため墓石前のふたを開け、地下のコンクリート製の納骨室をのぞくと、見覚えのない高さ約13センチの骨つぼがあり、中には遺骨が入っていた。