【医療】肩こりは揉んだり、首を回したりするとかえって悪化する恐れ
東京医大整形外科講師の遠藤健司氏が3日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、肩こりの原因などについて解説した。遠藤氏は、肩こりの多くは、首の後ろから両肩にまたがる筋肉が緊張して起こると説明。安易に強くもんだり首を回したりすることで、かえって組織や神経を痛める恐れがあると指摘した。一方、神経の圧迫や炎症、腫瘍などが原因になる場合もあるため、「長く続いたり、休んでも悪化したりする場合は、遠慮せずに整形外科を受診してほしい」と呼びかけた。