【社会】官邸ドローン犯 没収判決にガックリ?「返して欲しい」
首相官邸の屋上で小型無人機「ドローン」が見つかった事件で、威力業務妨害などの罪に問われた福井県小浜市の無職山本泰雄被告(41)に東京地裁(田辺三保子裁判長)は16日、懲役2年、執行猶予4年、ドローン没収(求刑懲役3年、ドローン没収)の判決を言い渡した。被告は公判で、ドローンを飛ばして官邸上空から降下させたことを認めたが、弁護側は「官邸職員の業務を妨害したとはいえないし、原発再稼働を止めるための意見表明で、違法性はない」と無罪を主張。