【震災】宮城県警、津波で証拠物大量流失 時効19事件で940点[共同通信]
2016/2/19 19:21
東日本大震災の津波で、宮城県警南三陸署から多数の証拠物が流され、そのうち昨年10月までに時効が成立した19事件分だけで計940点に上ることが19日、県警などへの取材で分かった。岩手県警でも17点が流された。福島県警では流失は確認されていない。震災発生から間もなく5年を迎え、今後も南海トラフ巨大地震などが想定される中、警察庁や各県警は沿岸にある警察署の移転や証拠管理の見直しなどを進めている。