【生物】国内初確認種のヒトデ展示、沖縄 美ら海水族館、3月末まで
沖縄県うるま市沖の金武湾で、国内ではこれまで生息が確認されていなかった「オウサマツブハダヒトデ」が見つかり、沖縄美ら海水族館(同県本部町)で展示されている。3月末まで。体の中心から腕の先端までの長さが約10センチ。オレンジと白色のまだら模様で、表面はたくさんの小さな突起で覆われている。この種のヒトデはインド洋の北部や東部、インドネシア近海など熱帯・亜熱帯の海で確認されているが、日本近海での生息の記録はこれまでなかったとされる。