【社会】長さ4センチの縫い針、デパート売り場の麺に混入容疑で女逮捕…「会社に不満だった」と供述
京都府警下京署は2日、百貨店で販売していた麺製品に針を混入したとして、偽計業務妨害の疑いで京都市中京区壬生高樋町、主婦吉本富士江容疑者(54)を逮捕した。同署によると、事件当時、製造元の製麺会社アルバイトで「会社に対する不満から針を入れた」と容疑を認めている。逮捕容疑は昨年2月8日から10日までの間、京都市の藤井大丸、大丸京都店、高島屋京都店の3百貨店で、長さ約4センチの縫い針計4本を、京都市の製麺会社「薬師庵」製の中華そばやうどん4個に混入させた疑い。