【火山】蔵王山で火山性微動20分間観測
宮城県と山形県にまたがる蔵王山で、6日、地下の熱水などの動きを示すと考えられる火山性微動が、およそ20分間観測されました。気象庁は「今のところ火山活動に活発化の兆候は認められない」としたうえで、長期的には火山活動がやや高まった状態にあるとして、今後の活動に注意するよう呼びかけています。気象庁によりますと、蔵王山の火口湖の御釜の南西およそ5キロにある坊平観測点で、6日午後4時すぎに、地下の熱水や火山ガスの動きを示すと考えられる火山性微動が観測されました。