【社会】「富谷市」へ…宮城県富谷町、市制移行議案を全会一致で可決 人口増加で市制移行条件5万人クリア
宮城県富谷町議会は17日あった3月定例会で、10月10日に市制移行する議案を全会一致で可決した。若生裕俊町長は22日に県庁を訪れ、村井嘉浩知事に富谷市移行を申請する。採決に先立ち、全6会派の代表が「福祉向上と地域活性化には市制移行が最適」などと賛成討論。反対討論はなく、可決後は議員から拍手が起きた。町は、2015年国勢調査の速報値で町人口(5万1592)が市制移行に必要な5万を上回ったため関連議案を提出。