【教育】大学院教授が出題範囲を漏らす 京都府立大学 [NHK]
京都府立大学の大学院の教授が去年行われた大学院の入試を前に、指導する学生に対し、出題範囲を漏らしていたことがわかり、大学はこの教授を停職5か月の懲戒処分にしました。これは京都府立大学が会見を開いて明らかにしました。それによりますと、大学院生命環境科学研究科の61歳の男性の教授は、去年8月に行われた大学院の入試を前に大学で受け持っているゼミの学生2人に対して、「講義した光合成関係を勉強するように」といった趣旨の発言をしたり、メールを送ったりして、出題範囲を漏らしていたということです。