【展示】松下幸之助がジャンプしてる!「朝日新聞出版写真部の70年」 貴重でノスタルジックな作品集う写真展
戦後直後の1945年12月に創設された朝日新聞出版写真部。保管庫に眠る70年にわたる膨大なフィルムを見直すと、そこから見えてきたのは──。時代を生き抜いた人々であり、人々につくられた時代そのものだった。
ワインが熟成するように写真も時を経て、撮影直後とは違う意味合いをおびてくる。撮影当時は雑誌に載せるための有名人ポートレートという役割だった写真は、今見ると明らかにその時代の空気が写り込んでいるタイムカプセルにもなっている。