【社会】京都 外国人増えて「患者」も急増 困惑の病院 24時間通訳タブレット端末導入
3月21日(月)11時30分配信
米大手旅行雑誌「トラベル+レジャー」誌の観光ランキングで2年連続世界一となった国際観光都市・京都で、旅行中の外国人の急病対応が新たな課題となっている。訪れる外国人の国も人数も増えたことで、医療機関も多言語への対応が求められるようになっているからだ。なかには1年間で約60カ国の患者を診察した病院もあり、医療機関も深夜や早朝の急患に何とか対応しようと、タブレット端末を使った同時通訳システムを導入するなどして対策を取っている。