【東京電力】<新潟> 「放射性汚泥のうち、濃度の低いものを引き取る」 100ベクレル未満、再利用も視野
東京電力新潟本社の木村公一代表は28日、福島第1原発事故の影響で発生した放射性物質を含む汚泥のうち濃度の低いものを引き取る考えを県に伝えた。県は全ての汚泥を引き取り、集中管理するよう引き続き求める構えだ。汚泥の保管量は2月時点で計約7万5千トン。福島事故で飛散した放射性セシウムが阿賀野川上流の山肌などに付着し、雨に流されて県内の工業用水の浄水場などに蓄積した汚泥を県や市町村、水道企業団が保管している。