【社会】政府に特定秘密保護法の改善要求 「説明資料あいまい、内容がわかりにくいと」 衆議院情報監視審査会 [NNN]
特定秘密保護法の運用をチェックする衆議院の「情報監視審査会」は30日、報告書を提出し政府の情報開示のあり方など6項目に改善を求めた。具体的には、政府が特定秘密の概要をリスト化する際にその内容をよりわかりやすく表示することなどを求めている。特定秘密保護法は2014年12月に施行され、政府は382件の特定秘密を指定したが、説明資料にはあいまいな記述が多く、内容がわかりにくいとの指摘が出ていた。