【社会】“お遍路さん”60年に1度の商機…「逆打ち」でご利益3倍、弘法大師に会えるかも
四国八十八カ所の霊場を巡る“お遍路さん”が旅行会社などの注目を集めている。なぜなら今年はうるう年で、88番札所から1番へと逆に巡る「逆打ち」で弘法大師・空海の御利益が3倍になるとの言い伝えがあるからだ。うるう年の巡礼者は平年の数倍に上るともいわれる。しかも逆打ちで弘法大師に巡り合えたという伝説が残る60年に1度の丙申(ひのえさる)にもあたり、旅行各社は需要増を見越してプランを投入し、地元ホテルは商機に期待を高めている。