【熊本地震】美人すぎる地震研究者・大木聖子さん「役所や専門家を待つのではなく、命を守るために何が必要なのか住民自ら考えて」
■命守る対策、自ら考えよ 大木聖子さん(慶応大学環境情報学部准教授)大地震があると、「まさかここで」という声が聞かれますが、震度7の揺れは、全国どこに住んでいても遭遇する恐れがあります。最近、大地震のリスクは、南海トラフの巨大地震や首都直下地震ばかり注目されますが、地震学として考えると、マグニチュード(M)7ぐらいまでは、どこでも起こりえる地震で、その規模の地震があれば周辺では強い揺れに見舞われるのです。