【熊本地震】警視庁「きずな隊」派遣 被災者の悩み解消目指す
熊本、大分両県を中心に相次いだ地震で、警視庁は19日、女性警察官を中心にした部隊「警視庁きずな隊」を編成し、第1次部隊の23人を熊本県に派遣した。避難所を訪問し、被災者から悩みの相談を受けたり、被災者間のトラブルの防止に当たったりする。きずな隊は生活安全部の警察官で構成し、うち20人を女性が占める。避難所ではプライバシーの確保が難しいことや、ストレスが解消できないなど、被災者が抱える悩みや不安について話し相手となることで、トラブル解消を目指している。