【国際】観光客乗せたゾウ、「熱中症」で死ぬ カンボジア
【4月27日 AFP】
カンボジアで摂氏40度の猛暑のなか、観光客を背中に乗せて運んでいたゾウが倒れて死ぬ出来事があり、運営する観光業者は26日、気温が高い期間はゾウの労働時間を短縮すると約束した。死んだのは推定年齢40~45歳の雌のゾウ。今月22日、シエムレアプ(Siem Reap)郊外にある有名な寺院遺跡群アンコールワット(Angkor Wat)周辺で、観光客を乗せて2.1キロの距離を約45分間かけて歩いた後、おりに戻る途中に道端で崩れるように倒れた。