【経済】大修理後の姫路城…経済効果615億円ナリ!城郭入場者数も初の全国一に
兵庫県立大学政策科学研究所(神戸市西区)は9日、昨年3月のグランドオープン後の世界文化遺産・姫路城(姫路市)の県内への経済波及効果が約615億5000万円だったとする推計を発表した。同市内だけに限った経済効果は約424億2000万円とされた。経済波及効果は、昨年度の姫路城や市内の主要観光施設の入場者数、同市が実施した観光客の動向調査のデータなどをもとに、同研究所が交通費や宿泊費、飲食費、土産物の購入費などを推計した。