【社会】テロ対策班、暴走老人に〝激怒〟「サワルナキケン」液体を置いた目的は場所取り…キレる若者上回るモラル崩壊
2016.5.12 10:00
京都市内の市立病院や京都駅で3月下旬、相次いで不審物が見つかり、生物・化学兵器などの不審物に対応する京都府警のNBCテロ対策班や消防が出動し、周囲が一時封鎖された騒動は記憶に新しい。不審物は危険物ではなく、市民も胸をなで下ろしたが、肝心の犯人は誰だったのか。2つの騒動のうち市立病院のケースでは、「サワルナキケン」と書かれた発泡スチロールの箱を置いたのは、京都府向日市の70代男性だったことが判明した。