【国会】ヘイトスピーチ法案を可決=今国会で成立へ―参院委 罰則規定はなし★3
ヘイトスピーチ法案を可決=今国会で成立へ―参院委参院法務委員会は12日、人種や国籍などの差別をあおるヘイトスピーチ(憎悪表現)対策法案を全会一致で可決した。13日の参院本会議で可決、衆院に送付され、今国会で成立する見通し。同法案は、与党提出の原案を一部修正したもので、ヘイトスピーチの定義を「生命や身体に危害を加える旨を告知し、著しく侮蔑するなど、外国出身者であることを理由に、地域社会から排除することを扇動する不当な差別的言動」とした。