【新宿母子不明事件】「遺体の認識なかった」 元交際相手の女、被告人質問で犯意否認 相模原死体遺棄事件
相模原市の墓地に東京都新宿区の阿部由香利さん=当時(25)=の遺体を埋めたとして、死体遺棄罪に問われた秋山智咲被告(24)の被告人質問が12日、東京地裁(鈴木巧裁判長)で開かれた。秋山被告は「ブルーシートを埋めたが、中は動物の死体だと思っていた。人間の遺体だとは思っていなかった」と犯意を否認した。秋山被告の元交際相手、佐藤一麿被告(30)も死体遺棄罪に問われ、昨年12月に懲役1年8月、執行猶予3年の有罪判決が確定。