【社会】金高警察庁長官「重く受け止める」=アイドル刺傷の対応
警察庁の金高雅仁長官は2日の記者会見で、アイドル活動をしていた冨田真由さん(20)が東京都小金井市でファンの男に刺され重体となった事件への対応について「捜査の結果を待つ必要はあるが、事前に相談を受けながら防げなかったことは重く受け止める必要がある」と述べた。金高長官は「ライブ活動とファンの関係、SNS(交流サイト)への書き込みなど、通常のストーカー事案とは異なる面があった」としながらも、「どんな場合でも被害者の身に迫る危険を正しく判断し、守るのが警察。