【福岡】福智町元人権・同和対策課長と同和団体幹部の公金詐欺、起訴内容認める 「遊興費などに充てた」 地裁田川初公判
カラ出張で公金をだまし取ったとして詐欺罪に問われた福智町の元人権・同和対策課長、鈴木秀一被告(61)の初公判が2日、地裁田川支部(岩田光生裁判官)であった。鈴木被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。起訴状などによると、鈴木被告は2月に東京出張名目で旅費約11万円▽昨年12月には長野出張名目で同約12万円▽一昨年12月には香川出張名目で同約5万円--の公金をだまし取ったとされる。