【社会】<適少社会>被災地の暮らし下支え -外国人留学生や技能実習生が労働力不足を補う 宮城
東日本大震災の被災地で、外国人留学生や技能実習生が労働力不足を補う。教育旅行や被災地支援に訪れる人々が地域に活力を与える。外国人と交流人口。人口減が進む被災地にとって「ヨソモノ」の存在はどんな意味を持つのか。現状と今後の課題を探った。(「適少社会」取材班)◎人口減 復興のかたち[45]第10部ヨソモノの力(1)バイト留学生
午前5時45分、人影のない宮城県名取市のJR東北線館腰駅に仙台駅からの始発列車が滑り込む。