【国際】ダライ・ラマの「難民は最終的に祖国へ」発言が物議 人道主義と生活不安で揺れる欧州
ダライ・ラマ14世がドイツの新聞社から受けたインタビューの内容が、欧州で波紋を広げている。このインタビューの中で、ダライ・ラマ14世はドイツの難民問題に言及。「難民の数が多すぎる」「倫理的な観点からも、難民は期間限定でのみ認めるべきだと思う」と自身の見解を述べた。そして、「難民の中でも、とくに女性や子供については、彼らの辛い気持ちに共感する」としながらも、「最終的には祖国に帰り自分たちで国を再建すべきだ」と訴えた。