【社会】ATM引き出し 親玉は…被害の7割は首都圏に集中
国際組織か 愛知県警逮捕の出し子「暗証番号は同じ」
17都府県のコンビニの現金自動受払機(ATM)で偽造クレジットカードを使って18億円以上が不正に引き出された事件で、被害の約7割は首都圏の1都3県に集中していることが毎日新聞の取材で分かった。南アフリカの銀行のクレジットカード情報が利用されていることや、100人以上とみられる引き出し役(出し子)が一斉に実行している手口から、警察当局は大規模な国際組織が関わっている可能性があるとみて実態解明を進めている。