【科学】国・地名、科学者も=元素名の由来 ドイツからゲルマニウム、ロシアからルテニウム、フランスからフランシウムなど
近現代に発見された元素の名称は、国や地名、科学者の名前、神話、天体にちなんで命名された例が多い。国・地名では、ドイツのラテン語名からゲルマニウム(原子番号32)、ロシアからルテニウム(44)、ヨーロッパからユウロピウム(63)、フランスからフランシウム(87)、アメリカからアメリシウム(95)など。科学者名ではキュリー夫妻にちなむキュリウム(96)、アインシュタインにちなむアインスタイニウム(99)、ノーベル賞を創設したノーベルからノーベリウム(102)などがある。