【参院選】<18歳選挙権>学校前も遊説場所 立候補予定者、政策訴え
18歳選挙権が実現する参院選に向け、立候補予定者が大学の前で遊説したり、事務所を学校の前に設置したりするなど、新たに有権者になる10代を意識した動きが出ている。「授業の邪魔だけはいたしませんので」。8日午前8時25分、群馬県玉村町の県立女子大の正門前で、群馬選挙区(改選数1)から野党統一候補として出馬予定の新人、堀越啓仁(けいにん)氏(36)=民進公認、共産・社民推薦=がそう断った上で、ギターを弾きながら自身の政策を訴え始めた。