【国際】NY原油(16日):大幅続落、1カ月ぶり安値-世界経済失速を懸念
16日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が急落し、2月以降で最長の6営業日連続安。世界経済が失速しつつあるとの懸念が深まっている。世界経済成長に対する懸念を示す中央銀行が相次ぎ、市場ではエネルギーや産業用金属への投資が控えられた。イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長は前日、政策金利の据え置きを決めた要素の一つとして、欧州連合(EU)離脱の是非を問う英国民投票を挙げた。