【熊本豪雨】4人死亡 安否不明の2人救出活動続く 各地で100ミリ超、土砂崩れ相次ぐ
梅雨前線の活発化により、20日夜から21日未明にかけて九州各地を襲った記録的大雨で、熊本地震で被災した熊本県内では土砂崩れなどが相次ぎ、押しつぶされた家屋に生き埋めになるなどして、21日正午までに4人の死亡が確認された。さらに安否不明の2人が家屋に閉じ込められているとみられ、救出活動が続いている。同県などによると、20日午後11時45分ごろ、上天草市大矢野町の民家裏で土砂崩れが発生し、住人の岩谷為喜さん(92)が死亡。