【社会】貧困の「実相」 「毎日毎日おなかがすいて、敗戦時と同じ状況」 年金22万でも家賃13万円★5
「最近の貧困にはにおいがないんです」。あるケースワーカーは明かす。貧困に陥った人が最初に削るのは、衣食住のうち衣類。その後住環境に気を配れなくなった時に発するにおいが「貧困のサイン」となる。だが最近は周囲の目を気にしてか「衣・住」は最後まで保ち、いきなり食を削る人も多いという。安否確認のスタッフが二十四時間常駐する、
JR川崎駅近くの高齢者向けマンションから食べ物を受け取りに現れたのは、気品のある女性(82)だった。