【経済】日経平均大引け、3日続伸 243円高の1万5566円
29日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、前日比243円69銭(1.59%)高の1万5566円83銭で終えた。前日の欧米株式相場が3営業日ぶりに反発し、投資家が運用リスクを回避する姿勢を緩めるとの見方からこれまで売り込まれていた輸出関連株や金融株に買い戻しが入った。一時は303円高の1万5626円と英国の欧州連合(EU)離脱決定を受けて日経平均が急落した24日の日中取引の高値と安値の半値戻しの水準に達したが、この水準では利益確定目的の売りが出て伸び悩んだ。