【社会】北九州市が9月から「子ども食堂」 ひとり親家庭支援 経済的な事情で1人で夕食をとる日が多い小中学生らに無料で食事を提供
北九州市は29日、経済的な事情で1人で夕食をとる日が多い小中学生らに無料で食事を提供する「子ども食堂」を、9月から2カ所に設けると発表した。ひとり親家庭の子どもたちのよりどころにする考えだ。日明(ひあがり)(小倉北区)と尾倉(八幡東区)の両市民センターに設け、小中学生を40人ずつ受け入れる。学校に併設された放課後児童クラブが終わる午後5~9時ごろ、月に4~8回程度開く。