【NY円相場】続落 1ドル=103円15~25銭、英緩和観測や米株高で [07/01 6:43]
6月30日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3日続落した。前日比35銭の円安・ドル高の1ドル=103円15~25銭で取引を終えた。英国での金融緩和観測を背景に米株式相場が大幅高となり、投資家が運用リスクを取る動きを強めた。低金利で投資資金の調達通貨とされる円には売りが優勢となった。イングランド銀行(英中央銀行)のカーニー総裁は30日の講演で、英国の欧州連合(EU)離脱決定を受けて「夏にかけて何らかの金融緩和策が必要になる可能性が高い」と述べた。