泉大津市、職員が投票用紙8万枚を誤って焼却「参院選に影響なし」
大阪府泉大津市選挙管理委員会は9日、参院選当日用の選挙区と比例代表の全投票用紙、計約8万3600枚を誤って廃棄処分していたと発表した。府などに予備の投票用紙を手配し、投票には支障がないとしている。市選管によると、市内の20カ所の投票所で使用する予定だった約4万1800人分。6月9日に府選管から配布された用紙を、市庁舎1階の市民課にある金庫室で段ボール箱3箱に入れて保管していたが、市民課職員が7月1日、保管期限の切れた他の書類と一緒に焼却処分した。