【社会】自作シール貼り横流し 廃棄カツ、製造元偽装か
カレーチェーン店「CoCo壱番屋」を運営する壱番屋が廃棄を委託した冷凍ビーフカツが横流しされた事件で、食品衛生法違反と詐欺容疑で逮捕された製麺業「みのりフーズ」元実質的経営者の岡田正男容疑者(78)が、自分のイニシャルを使った「OM」というシールを貼って廃棄カツを販売していたことが14日、分かった。岡田容疑者は逮捕前の取材に、詐欺容疑で逮捕された食品販売会社元幹部の木村正敏容疑者(76)から「表示が何もないわけにはいかない」と指摘されたと説明。