【沖縄】辺野古訴訟 「自国の政府に、ここまで一方的に虐げられる地域が沖縄県以外にあるでしょうか」 翁長知事が訴え★4
翁長雄志知事の名護市辺野古の埋め立て承認取り消しに対して、国が県を相手に提起した不作為の違法確認訴訟の第1回口頭弁論が5日午後2時、福岡高裁那覇支部(多見谷寿郎裁判長)で開廷した。翁長知事は意見陳述で「地方自治の根幹、ひいては民主主義の根幹が問われている裁判でもある」と訴えた。翁長知事は「自国の政府に、ここまで一方的に虐げられる地域が沖縄県以外にあるでしょうか」とも述べ、辺野古への新基地建設を強行しようとする国の姿勢を批判した。