【栃木】野生の毒キノコを食べた観光客4人が食中毒 日光
県生活衛生課は8日、野生の毒キノコを食べた4人が食中毒を発症したと発表した。全員快方に向かっているという。同課によると、7日午後1時ごろ、県外から観光に訪れた男性客4人が、日光市川俣の山林でキノコを採取し、炒めて食べたところ、約2時間後におう吐や下痢を発症し医療機関に搬送された。うち2人が入院した。県西健康福祉センターが調査したところ、患者が撮影したキノコの写真からイグチ科の毒キノコであると判明、症状も一致したため、毒キノコの食中毒と断定したという。