国後島で足止めの男性が解放 29日に北海道へ
北方領土へのいわゆる「ビザなし交流」で、国後島を訪れていた男性がロシア側の管理下に置かれ、現地に足止めされていましたが、事情聴取の結果、問題がなかったとして解放され、外務省が今月29日に北海道に戻れるよう調整を進めています。北方領土の元島民などによる、いわゆる「ビザなし交流」で、国後島を訪れていた日本人の通訳の男性が今月20日、ロシア当局による手荷物検査の際、「申告されていない現金が見つかった」として、ロシア側の管理下に置かれ、島に足止めされました。