【環境】クロマグロ資源管理話し合う会議、日本の提案は見送り 日本政府「対案も出てこず、議論が進まなかった」
9月2日 15時37分
資源の枯渇が懸念されている太平洋クロマグロの資源管理を話し合う国際会議は2日閉幕し、日本が提案していたマグロの数が危機的な水準に落ち込んだ場合に発動する緊急の漁獲制限措置は、各国の賛同が得られず、合意は見送られました。太平洋クロマグロの資源管理について話し合う「中西部太平洋まぐろ類委員会」の小委員会は、マグロの数が危機的な水準に落ち込んだ場合に発動する緊急の漁獲制限措置などをテーマに、日本やアメリカ、韓国などの代表が出席して、2日までの5日間福岡市で開かれました。