【経済】輸入小麦、7.9%値下げ、最安値迫る 豊作と円高で 食パン1斤当たり0.7円安く
農林水産省は7日、輸入小麦の政府売り渡し価格(5銘柄加重平均、税込み)を10月1日から7.9%引き下げると発表した。円高で割安に買い付けられる環境にあり、1トン当たりの価格は現在の5万2610円から4万8470円に低下。現在の価格決定方式に変更された2007年以降の最安値(4万7160円)に迫る。今年は米国など主要産地が豊作で、国際市況が下がったことも値下げにつながった。
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